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闇色 11
2007-06-07 Thu 22:52

薄暗がりの中、縛められた私の左側のマットが沈み、先ほどの自分の乱れ方を考えると何をされるのか、どんな風になってしまうのかとさまざまな不安に駆られた私は、大きな影に覆われた瞬間ビクッと身を強張らせたのです。 私の緊張が伝わったのでしょうか、耳元で優しい声が聞こえてきました。
『力を抜いて…そんなに怯えていると…もっと苛めたくなってしまう…』
『そっ…そんな…』
『それとも…酷くされる方が好きなんですか…?』
『違いっ…っ  あんっ…』

思いがけない問いに、驚く私の耳朶を甘噛みされ、思わず声を上げてしまったのです。 そのままうなじから首筋へと辿り、鎖骨で遊ぶと舌に気を取られている内に、器用な指が先ほど育てた胸の飾りを指で転がし、摘んでさらに大きく育てていくのです。 時折、爪をたてられ引っ張られ、甘い痛みに肌を焼かれて、くっと息をつめる私は、さっきの口付けよりもゆっくりと溶け始め身悶えてしまったのです。 一度歓びを覚えた躯は堪え性も無く、夫の穏やかな性技しか知らない私を翻弄していきます。
『あっ…っく… っああ…』
『敏感な胸ですね。 ほら、こんなに尖って、美味しそうだ。』
『ひっ っああ… やぁぁ …』

ちゅくっ…そのまま口に含まれ舐め溶かされ、肌を粟立たせた私を楽しむかのように舌が、歯が 私を追い詰め、自由の利かない躯を仰け反らせてしまうのです。 
『ほら、こんなに胸を突き出して いやらしいですね…』
『あっ …いやぁ… んっ くっふ っああ… 』


反射的に弓なる躯は更なる愛撫を求めているように見えてしまうのでしょうが、私はくねる躯を止める事が出来ないのです。 大きな胸を持ち上げられ、搾り出された痛いほど尖った先を舌で舐める様を見せ付けられ、恥ずかしさに自然に涙が頬を伝います。

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