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2007-04-30 Mon 17:37
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「ぁっ…なにをなさるの?」 「あっ 社長 ご苦労様です。」 「やあ 奥さん いらっしゃい」 必死に頭を下げる私の手を掴みいきなり八千草社長が抱き寄せたのです。 抗い機嫌を損ねてはと思う私は、強く押しのけることも出来ず、腕の中で顔を背け震えておりました。 |
2007-04-26 Thu 06:22
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「んっ んんっ…ここは…?」 「ふふ、気がついたかね?奥さん。夕べは凄かったね。奥さんがあんなに淫らな姿を見せてくれるなんて、感激したよ」 「さて、社長がお待ちかねだよ」 「お願いです…もう帰してください…」 「ああ、社長がね。奥さんが条件を飲んでくれたら、すぐにここから出してやるって約束するそうだよ。」 私の必死の願いに、男は、思いも寄らない提案をするのです。 「ふふ、それはね…社長のものを口で大きくして、一滴残らず飲み込むことだ。」 「そんな事出来ません…そんなはしたない事…」 夫にすら許したことのない行為を強要され、大きく首を振るわたくし。 どれ程の哀願も男の心を動かすことは出来ずに、力なくうなだれるわたくしは、このままここで過ごすよりはと、やっと小さくうなずくのです。 「わかりました…やります…」 「やっとわかってくれたか。 うまくやれたら家に帰したやるからな」 「ふふ、だが、奥さんはまだ経験が少ないようだね。これでレッスンをうけてもらうよ」 「ひっ…そんな…」 経験不足を昨夜のうちに確かめた男は、まずは練習をと、グロテスクな男性を模した物を次々とわたくしのお口に押し込むのです。 始めて見る大人の玩具に 恥ずかしげに伏せた睫毛を震わせて、おずおずと舌を差し出すわたくしを 面白そうに見下ろして、舌の動きや頭の動かし方などを下卑た言葉で指示したり、髪を掴んで引き抜いたり、いきなり喉奥へと突きたて、えずくわたくしの涙を楽しむのです。 「ほら、もっと美味そうに舌を使うんだ」 「たくましいわ とか 気持ちいい?とか、声もかけて」 「いいかい、社長の前に出たらこういうんだぜ。 『社長・・夕べは素敵でしたわ・・今夜はわたくしがお口でご奉仕したいの。 ご満足なさったらわたくしのお口の中にたっぷりとお出しください。 全部飲み干しますわ。 その代わり、ちゃんとご奉仕が出来たら、ここから家に帰してくださいますわね』 とね」 そんな淫らな指導をお口に受けているというのに、何本の手がわたくしの躯を這い回るのです。
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2007-04-24 Tue 20:25
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何も知らぬ夢の中で3人の手によって高みへと押し上げられた陽菜の躯はぴくぴくと跳ね、淡い翳りは溢れた蜜で濡れ張り付いて幼い花びらを浮き上がらせています。 二つの唇に挟まれ苦しげに眉を寄せる人影、菊孔を省吾の指で広げられ、甘い声を漏らしながら奉仕を続ける澪。 まだ荒い呼吸の陽菜の上を昂ぶりが澪の唇が滑り、滴る雫が陽菜の顔を濡らしていきます。 いつの間にか省吾の指は二本に増やされ、大きくなる声に、陽菜が目覚めてしまわないか心配になるほどです。 今目覚めてはせっかくの計画がだめになると思いながら、それならそれで、このまま陽菜の処女を奪ってしまいたい、そんな欲望に気づいたのか、澪が自分の声を塞ぐ様に、人影の昂ぶりを咥え、唇できつく締め付け頭を上下させます。 裏の縫い目を陽菜の唇に擦り付けながら動く人影の先端の窪みを澪の舌先が擽り、根元をきつく手で握ったり開いたりを繰り返します。 お尻を淫らに突き出し、触られないままの澪の太腿を愛液が伝い、そのぬめりを掬って省吾が菊孔へと注ぎ込み、部屋には妖しいうめき声と水音が響き渡るのです。 『さぁ 続きは向こうで…』 3つの人影はくすくすと満足そうな笑みを漏らしながら、地下室への階段を下りていったのです。 |
2007-04-22 Sun 18:24
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薄い壁越しに聞こえる澪の声が一際大きな声を上げ、そのまま途切れると室内は、陽菜の甘い吐息に満たされていました。 人影のしなやかな指が布の湿り気を感じてふと止めると、ポケットから小さなライトを取り出し照らし出すと、可愛らしい下着は色が変わり始め、可愛らしい芽も布を押し上げていました。 小さな灯りの影で妖しい笑みを浮かべた人影は、もっとシミを広げよう手の動きはどんどん速めていきます。 『あら、女の子の部屋にこんな夜更けに忍び込むなんて、いけない方ですね。』 |
2007-04-16 Mon 22:38
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艶めいた声がいっそう獣じみた声になった頃に静かにドアが開き、部屋の明かりのスイッチを切りました。 ベットサイドの明かりだけの部屋に忍び込んできた人影に、机にもたれた陽菜は何も知らずにすうすうと安らかな寝息を立てています。 穏やかな横顔じっと見下ろした人影は、そっと陽菜を抱き上げベットへと運び横たえたのです。 しばらく灯りに照らされた顔を見下ろし、その頬に当てた指は少しずつ首元へ、窪んだ鎖骨の縁へと滑っていきます。 『んっ…っあ…』 まだ、何も知らない陽菜の唇から漏れる甘やかな声が、澪の声に消されながらも聞こえてくるのにはそう時間がかかりませんでした。 |
2007-04-15 Sun 13:44
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『澪…さん?… あっ 風間さんが帰ってきて… やだっ …』 『ああん いいのぉ… もっと!』 『澪さんとぜんぜん違う…私もあんな素敵な女性になれるかしら…?』 |
2007-04-08 Sun 22:11
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乳母日傘とまはいかないものの使用人に囲まれ家事をする必要もなく、また学校も嗜みとしての家事は教えてくれたもののそれは人を使う為のもの、陽菜は自分の無力さにうな垂れてしまいました。 そんな彼女をほくそ笑むように、ことさら『出来ること』を強調しながら慰める澪の姿は、舌なめずりするようでした。 『?』 声のする方向に、ベットへと膝を乗せた陽菜の耳の苦しげな声が聞こえてきます。 隣は澪さんのお部屋、なにか病気でも…ジッと息を詰める陽菜に、ぼそぼそと囁く低い声が混じります。 |
2007-04-07 Sat 23:01
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遺言公開の後、逃げ出すように纏めた荷物はそれほどの数も無く、きゃぁきゃぁと騒ぎながらでも片付けるのにそれほどの時はかかりませんでした。 最後に両親の写真をベットサイドに飾リ見つめていた陽菜は、視線を感じて鏡の方へと振り返りました。 澪はベランダの戸を閉めてそばにいます。 気のせいかと首を傾げて鏡を見詰める陽菜を、澪はさりげ無く部屋から連れ出したのです。 『私達の部屋は隣だから、何かあったらいつでも来てくれて良いから。 さぁ 陽菜ちゃん屋敷を案内するわね。 といってもほとんど使っていなくて閉めっきりなんだけどね。 それがすんだらお茶にしましょう。 』 元々は一つの部屋をベランダで続いたのまま、薄い壁で仕切っただけと言うことは内緒にして、ベット側の部屋のドアを指差し、2階から1階へと鍵のかかった扉を説明して、最後は薄暗い階段を下りると地下には不釣合いな大きな扉の前に出ました。 『ここがご主人様の仕事場。』 いくらでも日当たりの良いお部屋はあるのに、わざわざ地下室になんて、不思議に思いながら、台所に向かったのです。 『陽菜ちゃんの料理は?』 |
2007-04-05 Thu 23:22
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様々な表情を変える陽菜の頬にもう一度唇をつけた澪は立ち上がり、スーツケースの方へと向かいます。 離れた澪に急に肌寒さを感じた陽菜は、自分の躯を抱きしめじっと澪を見つめています。 『さぁ、荷物を片付けてお茶にしましょう。』 勝手にスーツケースを開けて女の子らしいコットンの下着を一つ一つ鏡に見せ付けるように広げる澪に、陽菜は慌てて走りより、紅い顔で下着を取り返そうとします。 そんな陽菜を楽しそうに見下ろして、次々と下着を広げ、さりげなくサイズを確認していく澪に、陽菜はなかば抱きつき、その柔らかな胸の感触に、どきりとします。 思わず自分の未熟な躯を見下ろして、ため息をついてしまうのです。 『どうしたの? 陽菜ちゃん 怒った?』 |
2007-04-03 Tue 22:59
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『どぉ、 片付いた?』 もう一度見下ろす澪に、安心したような、少しがっかりしたような気がしてた陽菜は、澪の言葉に小さく躯を震わせました。 |
2007-04-02 Mon 00:55
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倒産の一言に居なくなる人間はいるとは思ってはいたものの、あたふたと屋敷から走り去る車の音を聞きながら、顧問弁護士が小さくため息をついて、人々の逃げ出す様を呆然と見つめる陽菜の方を振り返り、 『まず会社ですが、後を引き受けてくださる方が現れまして、名前は変わりますが何とかなりそうです。 それで個人的な負債ですが、この家や別荘を処分してもいくらか残ります。 最後に陽菜様の事ですが、まだ未成年と言うことでどなたかに後見人になっていただこうと思ったのですが…後はあなたから話していただいた方がいいのでしょうね』 いかがと言われても、今まで父親の庇護の元世間など知らない陽菜には、恩着せがましい言葉もその裏に隠された胡散臭さも気付くはずもありません。 世慣れているはずの弁護士汗、良いお話しと勧めるのですです。陽菜に抗うすべなど無く、その日のうちに、借金取りに捕まる前にとささやかな荷物をまとめ、必要な書類に言われるがままサインをして、車に乗せられたのです
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| 静寂の花 |
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