2ntブログ
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
緋色 6
2007-02-18 Sun 15:03
何回肌を打つ音が広い車内に響いたでしょうか、いつの間にか車は狭い脇道をゆっくりと進んでおりました。 私の白い腿が朱に染まったのを満足そうに見下ろして、倉木さんの指はショーツの縁をゆっくりと内側に向かってなぞり始めたのです。



『あっ やっ…やめてください …』
『脚を開いて、暴れたらハンドルを切り損ねるよ。』
『でも…っ… あんっ』
『やれやれ またお仕置きが増えたね。』


思わず手を抑え太腿を閉じようとした私は、厳しい声にビクリと躯を強張らせました。 片側が急斜面になったすれ違うのがやっとの狭い曲がりくねった山道を走っているのです、私は強く抗う事など出来ません、片手でハンドルを切りながら、倉木さんの手は私の脚を開き、スッと脚の狭間を撫で上げたのです。


『そんな… やっ んんっ……っ …』
『もう感じているんだ。 緋紗子さんのいやらしいここはこんなに濡れてる』
『やぁぁ… 違うっ… やっ……』
『違わないだろう。 ここだってこんなに硬くして、ほら』
『やっ だめ……… やぁぁん …』


倉木さんの指は蜜を含んだショーツの狭間何度も何度も上下させます。 今日初めてお会いした方と狭い車内でこんな恥ずかしい目にあっているというのに、私の躯ははしたなく反応し下着を濡らしていたのです。 自分の淫らさを認められるはずも無く両手で顔を覆い膝を閉じようとした私を罰するかのように、指は尖り始めた淫らな芽をキュッと摘み上げたのです。


『はぅぅっ あん だめぇぇ』
『ほら ここだろう… 感じやすいんだ こんなに大きくして…』
『あんっ …んっ……んっ くっ…』
『もっと感じて…その声を聞かせて…ほら…ここもいいだろう』
『やぁぁん  だめ っ…くぅぅ あぁぁ…』
『あと10分程で工房だ。 それまでに逝くんだ。』


甘い痛みに仰け反った躯は、指を求めるかのように腰が前へ滑ります。 その隙にショーツから中へと入り込んだ5本の指は敏感な芽を潤みきった花びらを愛撫していくのです。
 1本の指は淫らに尖りきった芽の上を速い速度で舞っています。 違う一本は 蜜をたたえた入り口をじれったいくらい優しく擽っています。 思わず指を噛み声を殺していた私に、容赦ない声が命じます。 緩急をつけた愛撫に私はもうこれ以上耐えることは出来ません。 ルージュの乱れた唇は途切れなく甘い声を上げ、腰は強請る様にくねってしまいます。

『やぁ ぁぁぁん だめ もう… もう 許して……』
『逝け』
『 っ っああ ぁあああ…くぅっ……、』


2本に増やされた指は潤みきった蜜壺をかき混ぜ、速まった指の動きに私は登り詰めらせられ、大きく躯を反らせたのです。

『はぁ はぁ っあああ…』
『逝ったね… ほら、車の中が貴方のいやらしい香りで一杯になったな』


余韻の中まだ身を震わせている私に、彼は満足そうに声をおかけになり、ペロリ、蜜にまみれた指を舐めて大きくカーブを切ったのです。


『ついたよ』


曲がりきると急に開けた空間が現れその先に、平屋の古民家風の工房がひっそりと立っていました。

別窓 | 緋色 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<緋色 7 | 静寂の花 | 緋色 5>>
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 静寂の花 |

ブログ内検索

RSSフィード

最近のトラックバック