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緋色 11
2007-02-25 Sun 08:37

『不思議だな。 こんなに柔らかくて手に吸い付いてくるのに、真ん中だけ硬くて。』
『いやっ …っ…やぁぁん…』
『どうしてイヤなの? こんなに魅力的なのに、ほら 見てごらん。』
『あっ…ぁぁ…』

右の胸を大事な陶器を扱うかのように持ち上げ、先端からゆっくりと舌先が円を描いていきます。 私の胸全てを味わいつくそうと言うかのように、裾野に向かって這い下りる舌先に、腰から背へと妖しい痺れが這い上がり、膝が震え、絶え間なく声を上げるしかない私。 最後に、確認のように胸の蕾を甘噛みし、今度は左の乳房へと移るのです。 じれったいほどのスピードで這いまわる舌は濡れた唾液の痕を残していくのです。 

『くっ やぁぁぁ…っ…』
『んっ? ここ ここがいいんだ。 』
『そこ やっ おかしくなる… やめてぇ! 』
『ここだね。 おかしくしてるんだ。 もっと感じるんだ。』

ゆるゆると進む舌先がやっと終わると思われた瞬間、雷に打たれたように私はビクッと躯を跳ねさせたのです。 左の脇腕の付け根の少し下にその箇所はありました。 舌先2本分、わずか10cmにも満たない長さでしょうか、上目遣いに私の顔を見つめ、尖らせた舌で丹念に探られるのです。 そんなところが感じるなど知らなかった私は、初めて知る快感に怖れさえ覚え、叫んでいました。 そんな私を追い詰めるように、私の脚の間に脚を差込み、下着へと手を差し入れたのです。 

『いやぁぁ… ぁぁぁ…』
『濡れてるね。 ほら こんなに…』
「あっ はうぅつ  つあぁぁ…』
『すごい …こんなに指を締め付けて、欲しがって…』
『いやぁぁ やっ もう…だ め…』
『このまま いくんだ』

縛られた両手で吊り上げられ、はしたない胸をさらし、消え入りたいほどの羞恥にまみれていたのに、私の蜜壺はしとどに濡れそぼり、やすやすと指を飲み込み、締め付けるのです。 入り込んだ指は私の上を擦り上げ、尖らせた舌は的確に私の胸の快楽のポイントを責めます。 様々な感情の渦に巻き込まれた私は、もう抗うことなどできずに、あっけなく 快楽の波に押し流されてしまったのでした。

『あっ … いっ…  くぅ っ』

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